自由研究で生地の吸水性を調べよう|5年生・6年生におすすめ

5年生・6年生におすすめ!夏休みの自由研究で、生地の吸水性を調べよう!生地の素材による吸水性の違いを学ぶことができるよ!

夏休みにお気に入りのジャージを着て出かけたら、すっごく汗をかいて、全然乾かなくて気持ち悪かったんだ。

夏にジャージ素材は暑すぎたかもしれないね。

ママにも止められたんだけど、どの服がいいかわからなくて…

生地の種類によって、綿のTシャツように汗を吸う素材や、ナイロンのレインコートのように水をはじく素材などいろいろ特徴があるんだ。

そうなんだ!生地の特徴を調べる自由研究も面白そうだね!
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生地の吸水性を調べる
自由研究を選んだきっかけ
夏休みのおでかけの時に、お気に入りのブラウスを着ようとしたら、母親に「その服では汗を吸わないから、今日はTシャツにしなさい」と言われました。生地の種類には汗を吸わないものがあるのか気になったので、自由研究で調べてみることにしました。
自由研究にかかる日にち・場所・道具
日にち
1〜2日
場所
自宅
道具
生地(綿、ナイロン、ポリエステル、綿ポリ)を5cm幅、長さ30cm程度切ったもの。食紅で着色した水。洗濯バサミ。生地の裾が2、3cmほど浸かるバット。生地を固定する三脚など。
実験方法
- 調べる生地を5cm幅、長さ30cmに切って、三脚の裏にガムテープでしっかりと固定。
- 三脚の下に食紅で着色した水が入ったバットを置いて、生地の端を3cmくらい漬ける。
- 5分後と1時間の吸水の仕方を写真に撮り、どのような変化があったかメモをとる。
自由研究のまとめかた
5分後と1時間、それぞれ予想と実験結果をグラフと写真でまとめる。また、実験した生地はもちろん、実験していない生地の特性や用途なども調べましょう。
自由研究をしてみてわかったこと
綿はやっぱり吸水性があること、わたしのブラウスと同じ素材のポリエステルやレインコートで使われるナイロンは綿に比べて吸水性があまりないことがわかった。綿にポリエステルを混ぜた生地も綿100%に比べると吸水性が落ちるようでした。
吸水性では綿100%の方がいいですが、綿だけではシワができやすいため、シワになりにくいポリエステルを混ぜることで、綿とポリエステルのいいところを合わせた生地もあるということがわかりました。
自由研究の感想
今まで生地の素材を全然気にしていなかった。これからは吸水性や家で洗えるか洗えないかなど、素材を気にして洋服を選ぶことが大事だと思いました。
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