レモンやグレープフルーツで電池を作ることができます。材料がそろえば比較的簡単に作ることができますし、自分が作った電池でLEDが電子オルゴールから音が鳴ったらきっとお子さんも感動すると思います。自由研究のテーマにぴったりではないでしょうか。
自由研究のテーマを決める
テーマ、タイトル
くだもので電池を作る!
自由研究を選んだきっかけ
レモンやグレープフルーツで電池が作れることを知りました。自分でも自由研究で作ってみたいと思い、他のくだものや野菜でも電池が出来るか試してみることにしました。
自由研究にかかる日にち・場所・道具
日にち
1〜2日
場所
自宅
道具
レモン、フレープフルーツ、バナナ、じゃがいも、水、食塩水、銅板、亜鉛板、みの虫クリップ、電子オルゴール(ICメロディ)
自由研究向けキット
レモン電池のキットが便利です。
電池の作り方
(1)実験するくだものや野菜を半分に切る。
(2)幅2cm、高さ4cmくらいに切った銅板、亜鉛板を表面の汚れやサビを取るためヤスリで磨く。
(3)くだものや野菜にカッターで切り込みを入れ、(2)の銅板、亜鉛板差し込みます。
(4)みの虫クリップで銅板、亜鉛板と電子オルゴールをつないでみましょう。
うまくいかないときは?
※くだものや野菜1個では電圧が弱くてならないかもしれません。いくつか直列でつないで電圧をあげてみましょう。
※電子オルゴールには+−の極性があります。正しく接続できているかつなぎ直してみましょう。
自由研究の仮説
レモン、グレープフルーツで電池ができることはわかっていたので、同じように酸っぱいくだものは電池になるのではないかと思いました。
音が鳴る:レモン、フレープフルーツ
音が鳴らない:バナナ、じゃがいも、水、食塩水
自由研究の結果
観察結果を表でまとめましょう。
音が鳴ったもの、鳴らなかったもの、音の鳴り方など。
自由研究をしてみてわかったこと
電子オルゴールの音が小さかったり正しく聞こえなかったりしたものもあったが、レモンやグレープフルーツ以外のくだものや野菜でも電池になることがわかった。くだものが電池になることを知った時はレモンやグレープフルーツの酸や水分の多さが関係していると思っていたがそれはあまり関係ないようでした。
自由研究の感想
自分で作った電池でオルゴールが鳴ったときはとても嬉しかったです。ただ、乾電池で鳴らしたときのようなきれいで大きい音にはならなかった。機会があればもっとたくさんのくだものや野菜をつないで試してみたいです。
この自由研究に似ているテーマ
●活性炭でペットボトル浄水器を作る!|高学年,1〜2日
●ミョウバンや塩で結晶を作ってみる|高学年,10日以上
●磁石につくものつかないものを実験|低学年,実験,1日